「最初はほんとに自分のためって感じだったんだ」と Karp 。「tumbleblog ないかなあと思ってたんだけど、どこにもないし。」いろんな意味で、Tumblr は Karp のパーソナリティが反映されている。インターフェースがシンプルなので、技術的なことに疎い人にもアピールする一方、自分でコードを書ける連中にとっては、さらの黒板のように見えるのだろう。Karp は、どちらのタイプのユーザーも歓迎だ。また Tumblr のデザインは暗に、ユーザーが望む体験を自分自身で選びとることができるようにしてある。「David は Amazon の『what is this?』ボタンが嫌いなんだ」と Seibert が教えてくれた。「彼は、自分で自分のことは決めたいってタイプの、少数派の人間なんだよ。」

「今の課題はアーティスト対策だね。」 Karp は言う。「これまでは、学生や若者対象だったんだけど、オンラインでなにか表現したいって思っている大人を相手にした方が、かなり楽だってことがわかったんだ。アーティストやプロデューサーは Youtube を使ってるし、ミュージシャンは MySpace に追いやられてるよね。でもそれは最悪のプラットフォームで、Tumlbr の方がぴったりだと思うんだ。」

さて、でもここで多分問題が。Tumblr を使うと、自分の考えを世界の人と共有することが、簡単になりすぎてしまうのじゃないか。Karp の答えはこう。「自分自身の言ったつまんない発言ばかり、Facebook のプロフィールの上の方に表示されるようになったら、まあなにか考え直すべきなんじゃないかな」