1.「独占」に関する当社の見解 昨日のコメントにも記載させていただきましたが、本年9月に着うたの配信許諾をいただいた際には、当社からは一切条件のお話をしておりません。9月の段階では、配信に関しての許諾をいただいたのみです。その後、その権利代行会社と細かい契約条件のお話をさせていただいた際、先方より「30日間の独占配信を許諾する」とのご提案を頂きました。

ニコニコニュース‐クリプトン社様からの着うた配信の経緯(2)に関して



「出版権」の範囲は、どこからどこまでを対象にしているかわかりにくい書き方をする版元が多い。だから、契約に不慣れだと、結局何を許諾したのかわかっていないことがある。



ドワンゴ側の書き方では「配信に関しての許諾」の内容がどんなものだったかわからない。この9月段階での約束が口頭だったか文書だったかも明示していないのもマズイ。後の提案や細則の段階で、9月段階より後退している可能性があるためだ。後退していた場合、書類をとってもいない口頭約束をここで蒸し返しているのなら、ドワンゴは相当アレだ。
「30日間の独占配信を許諾する」の提案だって、「宣伝として30日間の独占配信を許諾する」ことだってあり得るのだ。何のために、どんな条件が達成されたとき、何を起点にする30日なのかを、もっと見えやすくすべきだ。
でないと、「もしも有利な条文だったらもっとはっきり書くだろう」と現時点で利益を得ているドワンゴ側が悪く見えてしまう。



こんな主語や細部をぼかした書き方じゃ、ドワンゴがクリプトンをハメたように見えるわけで。
ちゃんと責任の所在がはっきりする細かいデータを出さないと、火は燃え広がる一方なんじゃないかなあ。

(via tsupo, rumor)

2007-12-22